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頭痛を侮るなかれ【こわい頭痛編】

2024.01.13

前回は、〔片頭痛・緊張型頭痛・群発頭痛〕についてお話しさせていただきました。
(ここをクリックすると前回投稿へ移動します)

今回は、命にかかわることもある危険な頭痛『二次性頭痛』について解説していきます。

❶くも膜下出血

脳の表面を覆っているくも膜と脳との間に血液が溜まる症状です。通常、脳の血管が破裂することにより発生します。

2014.12.11】らくらく健康生活「くも膜下出血」 - YouTube

〈典型的な症状〉

◉今まで経験したことがない突然の激しい頭痛。吐き気を伴うことが多く、意識を失うこともある。
ただし頭痛があまり目立たないこともあり注意が必要です。「ガーン」とする衝撃感、気が遠くなる感じ、めまい感などの異変が
いきなり起こることが特徴です。

※今までに経験したことのない突然の頭痛を自覚したときは、脳外科のある病院に救急受診するといいです。


❷脳動脈解離
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脳動脈解離は、「椎骨動脈」と呼ばれる首のところを走行し脳の後方へ向かっている血管で起きることが非常に多く、
急性に後頭部の比較的強い痛みを感じます。頭痛の性状からは「片頭痛や後頭神経痛」など区別することは困難でMRI検査で明らかになることがあります。大抵は何事もなく数ヶ月で回復しますが、動脈瘤や血管の狭窄をきたし、稀に[くも膜下出血や脳梗塞]を起こすことが知られています。

ウェイトトレーニング(ハードな筋トレ)などの運動や感情の昂りに際して突然に頭痛を起こすことがあり、ひとつの原因として可逆性の脳血管攣縮が注目されているそうです。
※可逆的:(一旦変化したものを、元の状態に戻すことができるような性質、機能)

 

❸脳腫瘍

脳腫瘍の頭痛は突然に起こることはあまりなく、数ヶ月から数週間かけて徐々に強くなってくことがあります。
頭痛は朝方に強くなることが多く、頭痛で目覚めたりすることもあれば、起きてからしばらくすると痛みが改善していくことがあります。
手足のしびれ、麻痺、目が見えにくい、痙攣があるなどの神経症状を伴う場合、CTやMRI検査をすると脳腫瘍が見つかることもあります。

頭痛の予防法

❶規則正しい生活を送る
→休日の夜遅くまで起きていたり、朝も遅い時間まで寝ていたりする、というような[睡眠−覚醒リズム]が乱れるなどの
生活リズムの乱れが、慢性頭痛を引き起こしたり悪化させる原因になります。
→酒、ビールなどのアルコールを摂りすぎない。砂糖などの甘いものを食べすぎない。

❷筋肉をほぐす
→筋肉の緊張状態が続くと血流が悪くなり結果的に頭痛を引き起こし悪化させてしまいます。デスクワークや長時間の同じ姿勢での作業を続けていると
筋肉が緊張してしまうので適度に休憩をとり、その場でできるようなストレッチや体操で固まった筋肉をほぐすようにしましょう。

❸ストレスを溜め込まない
→意識的にリフレッシュする時間をつくりましょう!落ち着く音楽を聴いたり、お香などのいい香りを嗅いだり、ゆっくりお風呂に浸かったり
首や肩、目などにホットタオルなど温かいものを置いてみたりして、身体だけでなく精神的にもゆっくりくつろぎリフレッシュするように心がけましょう。
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