【自己紹介】 きっかけ整体院 院長の近藤俊介です

はじめまして。
三重県桑名市で[きっかけ整体院]を開業しています。院長の近藤俊介です。
当院のホームページやブログをご覧いただきありがとうございます。
こちらのブログでは、
・私が治療家を目指すことになったきっかけ
・治療に対する想い・当院の治療について
書かせていただきます。
「朝起きたとき、身体のどこかが痛くてつらい」
「病院に行っても『異常なし』と言われたのに、痛みが続いている」
「マッサージに通っているけど、その場は楽になってもすぐ元に戻ってしまう」
そういったお悩みやお困りごとを抱えている方にとって、
初めて整体院に足を運ぶというのは、とても不安なことだと思います。
少しでも安心していただけるよう、まずは私自身のことを知っていただきたいと思い、
このブログを書くことにしました。
「そんなの興味ないわ!」と思わずに、お時間のあるときにでもご覧いただき、
“わたし”という人間を知っていただけますと幸いです。
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生まれは滋賀県で、幼い頃は身体が弱く、よく風邪をひいて体調を崩していたようです。
2歳のとき高熱で受診した際、最初の病院では「問題ない」と言われ帰宅しましたが、
夜になっても熱が上がり続けたため、両親が別の病院へ連れて行ってくれました。
そこで「気管支炎」と診断され、「もう少し遅かったら危なかった」と言われたようです。
心配した両親が小学校入学の頃にスイミングに通わせてくれたおかげで、
その後はすっかり丈夫になりました。中学・高校では野球に打ち込み、
中学時代はクラブチームで硬式野球をしていました。厳しい先輩もいて辛いこともありましたが、
今思えばその経験が「相手の立場に立って考える」癖を育ててくれたと感じています。
【治療家を目指すきっかけになった、高校時代のケガ】
高校2年生の秋。春の大会出場をかけた秋の予選大会のことです。
先輩たちが引退して新チームとなり、「自分たちが引っ張っていかなければ!」という大事な試合中、
プレー中に右足の太ももに「ズキッ」と強い痛みが走りました。直後には痛みも引き、
足も普通に動いたので「気のせいだろう」とそのまま試合終了までプレーし続けました。
ところが試合が終わった瞬間、さっきまで走り回っていたのが嘘のように、
立っているのも辛いほどの激痛が右足の太ももを襲いました。
その夜、以前からお世話になっていた接骨院へ行き診ていただいたところ、
『肉離れ』とわかりました。
テーピングや包帯をグルグルに巻いて、筋肉に負担がかからないよう処置していただきました。
そこからの数ヶ月間が、本当に辛かったです。
新チームになって「これからみんなで頑張ろう!」という大事な時期に、
しかも最初からケガをしてしまったので、練習はできません。
みんなが練習している横で足を引きずりながらサポートをしていましたが、
どんどん取り残されていくような気がして、毎日不安で仕方がありませんでした。
試合のときは、チームには勝ってほしい。
でも自分が出られない中、みんなが活躍して喜んでいる姿を見ると、
「自分がいなくてもいいんじゃないか」
「ケガが治った頃には、もう自分のポジションはないんじゃないか」
そんなネガティブなことばかり考えるようになっていました。
チームを心から応援できない自分が嫌でたまらなかったし、思うようにいかないことが悔しかった。
焦る気持ちから無理に練習してみても痛くて動けない。何もかもが空回りで、身体も精神もボロボロの状態でした。
そんなとき、そっと寄り添い励ましてくれたのが、通院していた接骨院の先生でした。
その接骨院の近くにはスポーツの強い高校があり、スポーツをしている学生さんもたくさん通っていました。
先生ご自身も学生の頃から柔道をされていたこともあり、ケガで苦しんでいる人の気持ちを理解しようと
してくれる姿勢がひしひしと伝わってきました。不安で焦っている私に「大丈夫だから」と優しくサポート
してくださったことは、本当にありがたかったです。
私だけでなく、通院されている学生からお年寄りまでの患者さんが、接骨院にいる間は楽しそうに
過ごされていて、帰り際には「ありがとう」と笑顔で帰っていく。
そんな風景を見て、「こんなに楽しそうな仕事があるんだ」と感じました。
そして、「自分もこの先生のように、誰かの役に立って『ありがとう』と言ってもらえる仕事がしたい」
と思い、治療家の道を目指すようになりました。
【治療の想い・当院の治療について】
こうした経験から、私が大切にしていることは、
痛みや辛さに対して “向き合い、寄り添う” ことです。
お一人おひとり、痛みの原因はさまざまです。
痛くなるまでには、それぞれのストーリーがあります。
何もないのに突然痛くなることはありません。
日常生活の中で気づかないうちに、身体のどこかに負担が少しずつ積み重なっていくのです。
その原因を見つけるためには、身体を見たり触ったりするだけでは不十分です。
・どういう生活スタイルなのか
・身体の使い方にクセはあるか
・ストレスのかかる環境ではないか
・十分な睡眠がとれているか
・過去にケガをしたことはないか
挙げればキリがありませんが、治療をするためにはまず「その人」を知る必要があります。
そのために当院では、丁寧に問診を行ってから検査をするよう、
お話を聞かせていただく時間を十分に確保しています。
話も聞かずに治療ベッドに横になっていただき、すぐに検査・治療を始めても、
痛みの本当の原因はわかりません。
痛みのある箇所以外にも、筋肉が緊張していたり、関節の動きが悪くなっていたり、
身体のバランスが崩れていたりすることがあります。
しかしなぜそうなっているのかは、身体を触るだけではわかりません。
丁寧な問診を通じてその方の背景(ストーリー)を聞かせていただいて初めて、仮説を立てることができます。
そこまで丁寧に向き合うからこそ、検査にも意味が生まれます。
「なぜ痛みが出ているのか」
「改善するためにはどこをどう治療すればいいのか」
「なぜその治療で改善できるのか」
——そこまで考え抜くことで、お一人おひとりの身体の状態・症状に対して、
最適な治療を提供できると考えています。
当院の施術は、
身体に余分な負担をかけないよう、触れているだけのような、痛みのない優しい手技 で行っています。
グイグイと押したり、ボキボキと骨を鳴らしたり、痛いのに無理やり筋肉を伸ばしたりすると、
脳や身体が「危険だ」と感じ、自分を守ろうとして皮膚や筋肉を固め、関節の動きを制限してしまいます。
そうなると、身体が本来持っている自然治癒力(悪いところを自ら治そうとする力)が低下し、
回復が遅れてしまうリスクが高まります。
その回復力を最大限に引き出すために、痛みのない優しい刺激での施術を心がけています。
・病院に行っても「年齢のせいですね」と言われるだけだった
・薬を出されるだけで、ちゃんと話を聞いてもらえなかった
・治療院に通っていたけど、何をされているのかわからなかった
・痛いだけで、何も変わらなかった
そうした経験から、不安や諦めを感じている方も少なくありません。
長い間、症状の悩みを抱えていると、表情も暗くなり、
「もう、このまま治らないんじゃないだろうか」
「やりたいことがあるけど、もう諦めてしまおう」
と、問診の際に打ち明けてくださる方がたくさんいらっしゃいます。
長い間、辛く苦しい思いをされてきたのですから、ネガティブになってしまうのも無理はないと思います。
そうした思いを抱えてご来院いただいた方が、治療を重ねるうちに、
「諦めていたけど、いろいろな場所へ出かけてみようかな」
「もうできないと思っていたけど、もう一度やれそうな気がする」
「毎日が楽しくなかったけど、最近笑うことが増えてきた」
そんなふうに笑顔になり、目を輝かせながら過ごされている姿を間近で見られること。
そしてその姿をこれからも支え続けられる存在でいられること
——それが、私が治療を続けていて何よりも幸せを感じる瞬間です。
人生が少しだけ楽しくなる、ほんの小さな”きっかけ”に。
そんな想いを胸に、日々治療に励んでおります。