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ストレスと痛み.3

2023.10.16

MRI brain scan

主訴:数ヶ月程前から痛みが気になる.後頭部〜首が痛くて肩や腕を動かすと痛む.

発生機序:これという、明確な原因は思い当たらない.強いて言うならば、仕事をしたり日常生活を送っていく中で
     だんだんと痛みが気になってきて我慢できなくなってきた.

概要:数年前に腰が痛くなったので整形外科でレントゲンを撮ってもらったら「腰椎椎間板ヘルニア」の
   診断を受けた.だが現在は痛みも痺れもない.
   頭を右に傾けたり右向いたりすると痛い.
   仕事柄、力仕事が多いので首や肩周り、背中に疲れが溜まっている自覚がある.
   最近、担当する仕事が変わり以前に比べ重労働になったのと、人間関係での疲れなども蓄積されてきた



腰椎椎間板ヘルニアのイメージ図

治療の進め方:ヒヤリングにより痛みよりも、まず最初に解決したいのが仕事など日常生活で蓄積された疲れによる「こり・痛み・だるさ」
       だったので、首や肩周りの痛みの治療の前に疲れを解消させる施術から開始.
       後頭部付近や肩周りの筋肉が硬くなっていて可動域(動かしても痛くない範囲)が小さくなっていた.
       「肩を動かすと痛い」という症状に対しては肩甲骨周辺の硬まった筋肉を動かすような治療を、、、
       後頭部付近の「痛み」や「だるさ」は目の周辺の筋肉をほぐすことで痛みが和らいだ.

今回のパターンは、直接的に痛みを取り除きにいくような治療ではなく、ヒアリングから仕事に関する「身体的な疲れ」
職場の環境が変わり、周りの人たちとの関係性がまだ築けていないので気を遣うことが増えたことで、脳にストレスが蓄積されていき
SOSのサインとして痛みが出現しているのではないか?という仮説から、リラクゼーション中心の治療を行い、痛みを緩和させることができた!

という症例パターンです.


       

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