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痛くて仕事や家事が捗らない…なかなか改善されない、ばね指の対処法!

2024.11.28

こんにちは。

三重県桑名市寿町にある【きっかっけ整体院】院長の近藤です。

先日、物を掴もうと指を曲げた時に指がカクンとなる疾患『ばね指』で悩んでおられる患者さまが来院されました。

来院の動機となった今回の症状が気になりだしたのは、2、3週間前ぐらいからだそうで、バネ指の症状自体が出ていたのは数年前からだそうです。

この数年の間はマッサージやストレッチなどのセルフケアをしたり、自分ではどうしようもない時は鍼治療を受けたりして痛いながらも誤魔化しながらやり過ごしてこられたようでした。

整骨院や鍼灸院に通っても、一時的には良くなっても完全に症状が解消されず、痛くなったりマシになったりを繰り返してきたので

「どうして治らないんだろう?」
「今の仕事を続けられるんだろうか?」
「もう、このまま治らないんじゃないの?」

と、なかなか改善されない、ばね指に強い不安を抱えておられました。

今回は、そのように、なかかな良くならない「ばね」の症状でお悩みの方々に、実際に患者さまにも行っていただいている早く改善させるための方法をご紹介させていただきます。

現在、なかなか改善されない、または最近バネ指のような症状が出てきたとお悩みを抱えておられる方にお役立てできる内容となっています。

お時間のある際に、ゆっくりお読みください。

◆ばね指が起こる原因・メカニズムは?

ばね指が起きるメカニズムについて、分かりやすく説明させていただきます。

私たちの指には、指を曲げ伸ばしするための「腱」というひも状の組織があります。この腱は「腱鞘」という筒の中を通っていて、普段はスムーズに滑って動いています。これにより、指をスムーズに動かすことができるのです。

(指の腱と腱鞘は、このようになっています)

ところが、以下のような原因で腱や腱鞘に問題が生じることがあります。

1. 手の使いすぎ:同じ動作の繰り返しや強い力での握りなどで、腱と腱鞘で摩擦が繰り返され負担がかかります。

2. 炎症:捻ったり過度に引っ張られることで炎症が起こり、腫れてスムーズに動かなくなります。

3. 加齢:年齢を重ねると、腱や腱鞘が硬くなり、弾力性が失われます。

これらの原因により、腱鞘が肥厚したり、腱が肥大したりします。その結果、腱が腱鞘の中をスムーズに滑れなくなり、引っかかりが生じます。

この状態がさらに進行すると、指を曲げる際に腱が腱鞘に引っかかり、急に曲がったり戻ったりする「ばね現象」が起こります。これが「ばね指」と呼ばれる所以です。

ばね指は、特に指の付け根にある腱鞘で起こりやすく、親指や中指に多く見られます。

このように、ばね指は日常生活での手の使い方や体の状態が複雑に絡み合って起こる症状なのです。

当院に通院していただいてた、ばね指の患者さまの中にも

・細かい作業を繰り返し行うことが多い
・重たい物を持ち上げたり、下ろしたりする動作が多い
・パソコンやスマホを使って作業することが多い
・ゴルフやバドミントンなどのスポーツをする

というように、やはり「使いすぎ」「繰り返しの動作」により発症されたケースが多い印象です。

同じような仕事、作業をしていても発症する人としない人がおられます。これについてはさまざまな理由が考えられますが、ここでは代表的なものだけ紹介させていただきます。

◎身体の使い方
◎精神的、社会的なストレス

です。また別の機会でブログを書かせていただければと思います。

 

◆ばね指で固まった腱を和らげる対処法

ここからは、ばね指になったとき、または、ばね指ほどではないけれど、指を動かす時に痛みや違和感を感じた時の対処法をいくつか、ご紹介させていただきます。

  1. ストレッチ:痛みのない範囲で、関連する筋肉や腱をじっくり伸ばす
  2. マッサージ:患部のマッサージではなく関連する硬くなった筋肉をほぐす
  3. 整体:腱にストレスがかかる原因と考えられる歪みを整える
  4. 温める:血流を良くすることで、固まった筋肉を和らげる
  5. 薬物療法:非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAIDs)で痛みを緩和する
  6. 外科的治療:患部へのステロイド注射や手術による治療

 

以上のような対処法、治療方法があります。

薬物療法や外科的治療に関しては、痛みが強いことにより日常生活に支障をきたすレベル、少し動かすだけでも痛いというような酷い状態であれば選択肢として考えていただければと思います。

当院に通っておられる患者さまのほとんどが、手術やステロイドの治療はできるだけ避けたいと考えておられます。
ですから、酷い状態ではなく、痛みがあり日常生活で少し支障が出る程度の症状ならば、ストレッチやマッサージといったセルフケアや整体や鍼治療などで、悪化する前に治しておくことをお勧めします。

それでも一向に改善が見られないようであれば、最終手段として手術などを選択していただければと思います。

◎ストレッチやマッサージの方法

 

①人差し指と中指のストレッチ
(20秒 1日の内に数セット)

ポイントは、、、

指を伸ばすイメージで引っ張りながら反らしていく!です。
単純に反らすだけでは腕の辺りまで全体的に伸びないので、(白く塗られている箇所)指の付け根〜手のひら〜腕の辺りまでの筋肉が伸ばされているのを感じながら行ってください。

②胸の筋肉のストレッチ
(20秒×2セット)

左の写真のように、壁でも柱でも何でも構わないので、ストレッチしたい方の手を肘を伸ばした状態で当ててください。

その状態から、腕と手は固定で、体を反対方向へゆっくり捻る!もしくは、壁と反対側の足(写真の場合だと右足)を半歩後ろへ下げるようにすると、壁に手を当てている側の肩前面(白く塗っているところ)あたりが伸びてきます。

手の置き方や、立っている位置が変わると伸びにくかったり、違う箇所が伸びたりすることがあるので、写真と同じ箇所が伸びる手や体の位置を探してみてください。

 

③首→肩→腕にかけてのストレッチ
(20回×2〜3セット)

左右の写真のように、腕を捻る時のポイントは、、、

・肘を伸ばした状態をキープ
・腕の位置は、身体の真横よりもやや後ろ気味
・ゆっくりと捻る!(早いと効果が半減します)

細かい作業などをする時に、無意識のうちに首〜肩周辺にかけて力が入ってしまい固まっているケースが多いです。
このストレッチを行うことで、固まった筋肉を緩め、肩や肘の関節の動きをスムーズにすることができます。

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。

今回のブログは、なかなか改善しない,ばね指が引き起こされる原因と少しでも早く改善するための方法についてご紹介させていただきました。

「細かい作業をすると指が痛む」
「指の曲げ伸ばしをする時に引っかかりがある」
「ばね指のせいで家事が捗らない」

そのような症状を抱えておられる方は、ぜひ今回ご紹介させていただいたストレッチを行ってみてください!
少しお役立ていただければ幸いです。

もし現在、いろいろな対策をしているのに【ばね指】が改善されない方がいらっしゃいましたら、他の部分に問題があるかもしれません。

そのような場合は、早めにお近くの医療機関を受診していただくことをお勧めします。

そして、当院でも、ばね指や腱鞘炎などの専門の治療もさせていただいておりますので、お困りの際はぜひご相談いただければ幸いです。
お悩みを解決するために、精一杯サポートさせていただきます。

 

 

 

 

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