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【症例】『軽度の肉離れ』運動中、右足を前に踏み込んだ際にふくらはぎに「ピキッ」と痛みが走った。

 

こんにちは。三重県桑名市寿町にある《きっかけ整体院》院長の近藤俊介です。

今回は、最近来られている患者さまの、ある症例をご紹介させていただきます。
受傷する場面は違えど、生活の中の、ふとした動作が原因で受傷してしまう可能性も考えられますので、現在同じような症状で悩んでおられたり、また今後、同じような症状で悩むようなことがあれば参考にしていただけるような内容にしたいと思っていますので、ぜひ最後までご覧ください。

【性別・年齢】

50代・女性

【主訴】

右足ふくらはぎ外側の痛み。
踏ん張る時が特に痛む。歩いている時もたまに気になったりする。

【痛めた原因】

バドミントンをしている時に、前に踏み込みシャトルを打ち返そうとした時にピキッと痛みが走った。

【検査の結果】

ふくらはぎの痛みのある部分とそれに関連する筋肉が硬くなっている。
右太ももの前面の筋肉に強張り。右足の脛(すね)に筋肉の強張り。
週に3回程度バドミントンをする習慣があるため、下半身の疲労が蓄積されている様子。

下半身の筋肉の疲労や筋肉の強張りも気になりましたが、触診をしていて特に強張っていたのが右の足裏でした。バドミントンという競技は、右利きの場合、右足で踏ん張ったり、踏み込んだりすることが多いので、それにより足への負担が大きくなっていたのだと思います。

土踏まずの辺りに関節があるのですが、その関節の動きを確かめると左足の同じ関節に比べ動きが悪くなっていたので、その関節の動きを改善するように軽く調整してみたところ、おもしろいことに、右のふくらはぎの強張りが軽減しました。

ふくらはぎに痛みを感じてからも、5、6回バドミントンの練習をしていた為に蓄積されたであろう、右足の脛(すね)の筋肉の緊張も、足の関節や足首の関節、太ももの筋肉の調整などをしながら緊張をほぐしていきました。

他にも、骨盤にある[仙腸関節]という関節付近の筋肉や、左側の腰、肩甲骨より下あたりの背中の部分の筋肉にも張りがあったので、全体を調整。

治療後、立ってもらうと、来院時よりも「ふくらはぎ」の緊張が和らぎ痛みを感じないという返事をいただきました。
週末にバドミントンの大会があるらしく、それまでに3回ほど練習をする予定で、来院された日の翌日には練習がある!というこたでしたので、「痛くならないか!?」と気にしながら練習をしてしまうと、逆に怪我をしてしまったり、それ以外の部位を受傷したりしてしまうリスクもあるので、少しでもリスクを減らすためにキネシオテープでふくらはぎの筋肉のサポートをし、負荷を減らすように施しました。

治療から2日後の練習では、痛みを気にせず練習も出来たし、練習後も痛みが出なかったという連絡をいただくことができました。

大会2日前の練習の日には、実際に練習の様子を見にいかせていただきました。
「痛くなるのではないか?」という怖さがいきなり払拭するのは難しいですが、ふくらはぎのことを気にしながらではあるものの、動きに目立った制限もなく練習をされていました。

練習の途中、脚の筋肉の張りを確認し、疲労が溜まっているところを軽く治療し、2日後の大会に備えて動きやすいようにテーピングをさせていただきました。その後『大会までの残りの時間は、無理をせず、調整程度で身体を動かすようにしておいたください』という指導だけさせていただきました。

あとは、大会が終わった後に、嬉しい報告が来るのを待つのみです!

【大会後、患者さまから嬉しい報告】

「大会は、ふくらはぎを痛めることなく、怪我もなく無事に終わることができました。
バドミントンを長く続けられるように、ふくらはぎの肉離れにならないように、今回負傷の原因にもなった足裏のケアを中心にケアを頑張って続けます!」

と、報告をいただきました。

【さいごに】

今回は、比較的軽度の肉離れだったので、2回の治療とテーピングで大会に出場することが出来ましたが、受傷の程度がひどければ大会に出場することはできなかったと思います。
もし、今回の肉離れが重度のものだったとすると、数ヶ月間はバドミントンを休まなければいけなくなります。休んで回復してすぐに怪我をする前のように動けるか!というと、そんなに簡単には元の状態には戻れません。

怪我する前のように動けるようになるために、数ヶ月間ストレッチや筋力トレーニングを続ける必要があります。モチベーションを保ち続けられればいいですが、場合によっては、思うように身体を動かせない状態に心が折れて、途中で諦めることになることだって考えられます。

身体を痛めると、『今まであたりまえのようにやっていたことが、できなくなる』ことにもなります。

⚫︎やりたいことができなくなる、諦めないといけない
⚫︎できていたことが、できなくなる

というのは、すごくツラいことです!
ひとつ出来なくなったりすると、それが引き金となって他のことが出来なくなったりすることもありますし、なにもやる気が起こらない!という精神状態になることもあります。

怪我をすることで、生活、人生がガラッと変わることだってあります。
スポーツをしていれば、怪我はつきものですが、そのような事態にならないように日頃から、たとえ1日1分でも構わないので、ストレッチ、ゆっくりお風呂に浸かる、7時間以上の睡眠、などのセルフケアを意識して行うことでリスクを大きく下げることができます。

痛みがないと、「大丈夫だろう」という思いから、セルフケアをやらずに済ませてしまいがちになりますが、痛みがないからこそ痛みのない状態を維持し続けるためにケアを続けてもらえればと思います。

もし現在、痛みなどに悩んでいたり、セルフケアをしたいと思っているけど何をすればいいかわからない、と悩んでおられる場合は、一度ご相談いただければと思います。

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