なかなか治らない腰痛、腰椎椎間板ヘルニアで悩んでいるみなさまへ…その原因と治療法

皆さん、こんにちは。腰痛でお悩みの方、多いのではないでしょうか?実は、日本人の約8割が一生のうちに一度は腰痛を経験するといわれています。その中でも、腰椎椎間板ヘルニアは比較的よく見られる疾患の一つです。今回は、この腰椎椎間板ヘルニアについて、症状や原因、そして対処法までわかりやすくお伝えしていきます。特に20代から40代の方々に多い疾患ですので、若い方も要注意です。腰痛で「どこの病院に行けばいいのかわからない」「本当にヘルニアなのか不安」という方々の疑問にもお答えしていきますので、ぜひ最後までお読みください。
日本における腰痛の実態
1. 厚生労働省のデータについて
厚生労働省の調査によると、日本人が訴える健康上の悩みの中で「腰痛」は常に上位に挙げられています。
- 2019年の国民生活基礎調査によると、日本人の自覚症状の第1位が腰痛であり、約11.8%の人が腰痛を感じていると報告されています。
2. 労働者の腰痛について
–労働者の腰痛に関しては、職業によっても発症率が異なります。
例えば、介護職や建設業など、肉体労働が多い業種では腰痛の発生率が特に高いです。これに関連して、厚生労働省が発表している労災事故の中でも、腰痛は労働災害の原因として大きな割合を占めています。
腰痛は特定の職業、特に介護職や建設業において、労働災害の主要な原因の一つです。
3. 世界保健機関(WHO)のデータについて
- 世界保健機関(WHO)によると、腰痛は世界で最も多くの人が経験する筋骨格系の障害の1つです。世界中で成人の約60~80%**が、人生の中で少なくとも1度は腰痛を経験するとされています。
- アメリカでは、腰痛は医療機関への訪問理由として風邪に次いで第2位であり、年間で約3,000万人が腰痛に関連する治療を受けているとされています。
4. 高齢者と腰痛について
– 高齢化が進む日本では、高齢者の約50%以上が腰痛に悩んでいるというデータもあります。特に、骨粗鬆症や変形性腰椎症などの疾患が原因で、慢性的な腰痛に苦しむ方が増加しています。
5. 経済的な影響について
– 腰痛による労働損失が経済に与える影響についても、世界中で大きな損失が報告されています。腰痛による労働損失が年間数兆円規模という点も、複数の研究で示されています。例えば、アメリカやヨーロッパなどの国々で同様の経済的影響が報告されています。

腰椎椎間板ヘルニアとは
腰椎椎間板ヘルニアは、簡単に言えば「腰の骨と骨の間にあるクッション(椎間板)が飛び出す病気」です。具体的には以下のような状態を指します:
- 腰の骨(椎体)の間にある椎間板の内部にある柔らかい部分(髄核)が、
- 外側を覆う丈夫な組織(線維輪)を突き破って飛び出し、
- 近くを通る神経を圧迫することで、
- 腰痛や足のしびれ、痛みなどの症状を引き起こす状態

この状態は、重い物を持ち上げるなど、腰に強い負荷がかかったときに起こりやすいです。女性よりも男性に多く、特に40〜50歳の方に多く見られ、デスクワークが多い方や力仕事をする方など、腰に負担のかかりやすい職業の方がリスクが高いとされています。症状は人によって様々ですが、典型的なものとしては
- 腰痛
- 足のしびれや痛み
- 咳やくしゃみをすると痛みが増す
- 長時間同じ姿勢を保つのが辛い
などが挙げられます。重要なのは、これらの症状が現れたからといって、必ずしも手術が必要というわけではないということです。多くの場合、適切な治療と生活習慣の改善で症状を和らげることができます。
腰椎椎間板ヘルニアの特徴的な症状
1. 突然の発症
– 特に何をしたわけでもないのに、ある日突然、腰や足に強い痛みが現れる
・坐骨神経痛
– お尻から太ももの裏側にかけての痛みが代表的
・下肢のしびれや痛み
– 腰だけでなく、足にも症状が及ぶ
2. 持続的な症状
– 安静にしていても、痛みやしびれが長期間にわたり続く
3. 体重負荷による症状悪化
– 痛み・しびれがある腰や足に体重をかけると、症状が強くなる
4. 下肢の筋力低下
– 階段を上るときなどに足が持ち上がりにくい
– 座った状態で足の親指が上がらない(神経の麻痺によるもの)
5. 排尿・排便障害(ヘルニア症状が重度の場合)
– 重症の場合、尿意がわからなくなったり、尿が出にくくなったりする
腰椎椎間板ヘルニアの原因と治療法
では、なぜこのような状態になってしまうのでしょうか。
一つは、「お腹の筋肉の緊張」
一つは、「骨盤、特に仙腸関節の機能の低下」
一つは、「骨盤と股関節の連動性の低下」
一つは、頚椎(くびの骨)や胸椎(せなか)の関節の動きの制限や歪み
一つは、足首の硬さや。扁平足・ハイアーチ
一つは、太もも−ふくらはぎの関節の捻れ
これら全てが原因というわけではありませんが、いずれかの機能が低下したことにより、腰椎に対する負担が大きくなり、物理的なストレスなどが蓄積されていき、なんとか耐えてきた身体に限界がきてしまい、なにかが引き金となり「腰椎椎間板ヘルニア」が発症します。
ですので、腰椎椎間板ヘルニアの治療をするには、ヘルニアが起きている腰の部分を治療するだけでは不十分です。治療するべきは腰に物理的なストレス(負担)をかけてしまっている周辺の関節や筋肉の複合的な治療です。
きっかけ整体院では、痛みのある箇所だけを治療するような対症療法ではなく、その原因とも考えられる箇所の複合的な治療を行っております
【どのような治療を行うのか、簡単に説明させていただきます】
① 患者さんの背骨の状態を確認。どこの関節・筋肉が硬くなっているのか、体のどの部分のどんな動きが悪いのか、制限されているのかを確認します。
②硬くなっている関節の動きを改善していきます。(このとき、強く引っ張ったりして痛みを感じるような施術は逆効果となるので、そのような施術は致しません。)
→関節の動きを改善するために、矯正を行いますが、このときも強く押したり、バキバキさせるような治療ではなく、軽く触れられているだけのような感覚の治療です。それでも十分、関節のゆがみは矯正できます。
③関連性のありそうな箇所を治療し、動きやすくなっているか、歪みに変化があるかどうかを患者さんと一緒に確認し共有しながら治療を進めていきます。
1回の治療で痛みが完全になくなり、もう歪まない状態にまで改善するということは、体の構造上難しいですが、来院された時よりも良くなった状態になったと感じていただけると思います。
そういった状態を3〜5回繰り返していくと、初めて来院されたときは痛みのレベルが『10』だったものが、経過が良いと『3〜5』ぐらいには改善されていくケースが多いです。
「腰椎椎間板ヘルニア」を発症してしまうことや、その状態が長引いてしまうことにも原因はあります。主には日常生活での姿勢や繰り返しの動作によるものです。そういった原因となるものも積極的に改善していくことで治療期間も短くなることが多いので、治療だけに頼るのではなく、僕と皆さんの二人三脚で早期回復を目指して行けるのが理想です。
いろいろと試してみたけれど、なかなか症状が改善しない、なんだか日に日に症状が増してきている気がする、仕事やプライベートにも支障が出始めているので、1日でも早く解決したいと、お困りでしたら、一度「きっかけ整体院」にご相談ください。
皆さまの生活が変わる何かのきっかけになれるよう“精一杯”頑張らせていただきます。