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腰痛の改善にふくらはぎのストレッチが効果的

2024.03.07

立春が過ぎ暖かくなってくれるのかと思っているのですが、まだまだ朝晩は冷えますね。

寒いのが嫌いなので早く暖かくなってほしいと日々願っている、近藤です。

当院でも腰痛で悩んでおられて通っていただいている方が一番多いです。日本だけでも3,000万人の腰痛患者がおられるようで、
日本人口が1億2千万にんなので、約1/4の日本人が腰痛を患っているというから驚きですよね。

腰痛にも、さまざまな原因がありますが、そのうちの一つに「ふくらはぎの筋肉の硬さ」があります。
今回は、そんな腰痛とふくらはぎの関係について書かせて頂こうと思います。

ふくらはぎの筋肉が硬くなる原因として

▶️座っている時間が長い
▶️立ちっぱなしの時間が長い
▶️過去に捻挫や肉離れなどでケガをした
▶️足が冷えている、浮腫んでいる
▶️腎臓や肝臓、心臓などの内臓臓器の機能が低下している

などの理由が考えられます。
凄く簡単に言いますと、筋肉というのは本来、伸びたり縮んだりすることで血管内に栄養分を運び、それにより体が動く!という仕組みになっています。

一定時間、座っていたり、立ちっぱなしなどの姿勢が続くようになると、血液によって筋肉を動かすための栄養分が筋肉に届かなくなるため筋肉が硬くなってしまったり、、、

捻挫などのケガをすると、その後のケアの仕方や日頃、痛めた部分をかばいながら生活するようになることで筋肉が硬くなってしまう事があります。

足の冷えや、浮腫み、内臓機能の低下によるものは、血流の悪化により筋肉に必要な栄誉文が届いていない事が理由です。

《どうして(ふくらはぎの筋肉)と腰が関係するのか》

慢性的に腰痛があり、腰や周辺を動かすような体操、ストレッチをしているのにも関わらずなかなか腰の痛みが楽にならない。

そういった悩みを抱えておられる方もたくさんおられるのではないかと思います。

そうのような悩みを抱えておられる方は、もしかすると「ふくらはぎ」の筋肉が硬くなっているのかもしれません。

下にふくらはぎの筋肉の画像があります。

ふくらはぎには「腓腹筋(ひふくきん)」「ヒラメ筋」と2種類の筋肉があります。

アキレス腱は腓腹筋の延長です。生物の進化の過程により筋肉の一部が腱に変化していったのだと思います。

この筋肉の働きは、下の画像のように足先を下に向ける動き「底屈」です。
この動きは日常生活で言うと

▶️歩く時、足を後ろから前に蹴り出すときに使う筋力
▶️立ち上がったりする時に踏ん張り腰を上げようとするときに使う筋肉 

です。

この筋肉が硬くなってしまうと、歩く時に「歩幅が狭くなる」「足を引きずって歩く」「足が上がらずつまづきやすい」というような事が起こりやすくなります。その状態が長く続きそれが当たり前になってくると、、

足が上がらず、足を引きずりながら狭い歩幅で「ちょこちょこ」歩くようになっていき、そのような歩き方だと筋肉を使っていないものだから、ふくらはぎの筋力は低下し、血流は悪くなっていき、栄養分が届きにくくなり、、さらに筋肉は硬くなり、また筋力は低下し、、、という悪循環に陥ってしまう。

このような歩き方をしていると、姿勢が崩れていき、骨盤や股関節周辺の筋肉も硬くなってしまい、骨盤が後傾し股関節の動きに制限がかかったりして、結果的に腰痛を引き起こしてしまう可能性があります。

🔸そのようになった場合はどうすればいいのか?効果的な、ふくらはぎのストレッチ🔸

以下、3つのようなストレッチがおすすめです。

☑️ふくらはぎ〜膝の裏あたりまでを伸ばすストレッチ
(片足ずつ、ゆっくりと深呼吸をしながら30秒)

☑️ふくらはぎ・太ももの裏(おしり付近)を伸ばすストレッチ
(片足ずつ、ゆっくりと深呼吸をしながら30秒)

☑️ふくらはぎの筋肉を伸縮させて筋力を上げるエクササイズ
(踵をゆっくり上げて、かかとを4秒ほどかけて、ゆっくり下す 10回 慣れてきたらそれ以上)

ストレッチをやってすぐには腰の痛みはなくならないかもしれませんが、コツコツと続けているうちに硬くなっていた筋肉もほぐれて柔らかくなり、そうなると歩く時に足が前に出しやすくなり、自然に歩幅も広くなります。歩き方が変われば、いつのまにか姿勢も良くなり、腰の痛みを忘れる事が多くなってくるようになるので、なかなか改善されない腰痛に困っておられる方は是非お試しください。

柔道整復師 近藤俊介

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