【長時間の草むしりによる腰痛】腰からおしりにかけて痛くなる原因と対処法

こんにちは。三重県桑名市にある[きっかけ整体院]院長の近藤俊介です。
すっかり暖かくなり、花や野菜がよく育つ季節になりました。そんなこの時期に訴えてこられることが多い症状があります。
突然ですが、みなさんは、このような経験をしたことはありませんか?
「午前中に畑の草抜きをしていたら腰からお尻にかけて痛くなった」 「草むしりをしている時は痛くなかったけど夕方くらいから痛くなってきた」 「20分くらい前かがみになって草を抜いていると腰や膝が痛くなる」
これらは、当院に来られている50代・60代で日頃から庭に植えてある花の手入れや、家庭菜園で畑をされていて、週の半分以上は草抜きをしているおかげで、腰やおしりが痛くなったと訴えて来られた患者さまたちのお悩みです。
今回のブログでは、草むしりなどの作業で起こる腰からお尻にかけての痛みや張りについて考えられる原因と、そのような症状が起こった場合の対処法と改善方法をご紹介させていただきます。
草むしりや畑での作業で同じような症状で困っている方に限らず、前屈みの姿勢での作業が続き同じような症状に悩んでおられる方にもお役に立てるような内容になっております。ぜひ最後までご覧ください。
◆草むしりや畑での作業で腰が痛くなる理由
庭や畑の草むしりをやりだすと、ついつい気になって長い時間その作業をやってしまいます。草むしりは基本、前かがみの体勢での作業が多いので、草を抜く手や腕も疲れますが、特に腰からおしりにかけての筋肉が硬くなりやすいです。
10分、15分と聞くとそこまで長い時間ではないので、大したことないように感じますが、その時間、前かがみで草を抜くのは結構腰などに負担がかかります。
ですから、ほとんどの方が負担を軽くするための工夫として、片方の膝をついたり、小さい台などに座って作業をされています。
そうやって工夫をしても、作業が30分、1時間とついつい頑張ってやってしまうと、やっぱり負担が蓄積されて痛くなってしまいます。
痛くなる理由として考えられるのは、
背中から腰にかけての筋肉が伸ばされている状態が続いていたり、体勢が崩れないようバランスを取るために継続して筋肉が緊張しているため
太ももやふくらはぎの筋肉の疲労による影響
骨盤や股関節などの関節が固定された状態での作業により関節の動きが鈍くなるため
以上のような理由が考えられます。
◆草むしり後に痛くならないようにするための簡単なコツ
作業の後に腰痛が起こらないようにするために重要なのが、蓄積された疲労を溜めておかない!翌日に持ち越さない!ことです。
そのためにどうすればいいのかと言いますと、作業をしている最中や作業が終わった直後に、張りを感じる筋肉や硬くなった関節を動かすようにして緊張を和らげることです。
そんなに難しいことはしなくても大丈夫なんです。背中や腰の筋肉、太ももやふくらはぎの筋肉など、草むしりの作業によって負担がかかったところのストレッチや体操を、なるべく早い段階で行う!これだけでその後の身体の状態が全然違います。
具体的にどのようなストレッチ・体操をすればいいのか、ご紹介させていただきます。
1. 畑作業中にできるストレッチ
前屈みや、しゃがみながら草むしりをしていると硬くなってくる筋肉のストレッチ方法を紹介していきます。
①脇から腰の側面にかけてストレッチ

②身体を捻るストレッチ


背骨の関節が硬くなったまま放っておくと、首や肩のこり、腰痛や膝の痛みの原因に
なることがあります。
ゆっくりと大きな動きで身体を捻ることで、背骨や腰・股関節などの関節の
ストレッチ効果が得られます。
左右10回ずつ大きな動きで捻りましょう。
また、左右に振り上げる腕の高さを肩より高い位置に振り上げたり
腰の高さぐらいで捻ったりすることで、伸びる部分が変わってくるので
いろんな高さで腕を振って身体を捻るのもおすすめです!
③背中と腰のストレッチ


片方の手を膝に置きそのまま足首に向かってゆっくり手を滑らせていきます。
(もう片方の手は腰に当てておきます)
捻った方の反対側の股関節から太ももの内側の筋肉と
背中や腰の筋肉・関節に対してストレッチ効果があります。
左右 3回〜5回ずつを目安に行ってください。
◆作業の前後に自宅でできるストレッチ
①太もも裏の筋肉のストレッチ

草むしりをしている体勢は、おしりから太もも裏側にも負担がかかります。
このあたりの疲労を残しておくと、後々腰の痛みの原因にもなります。
軽く膝が曲がったままの状態で、足にタオルを引っ掛けて太もも裏側が
じんわり伸びるように引っ張ります。
ゆっくりと深呼吸をしながら、20秒くらいかけて伸ばしましょう。
両足 2回〜3回を目標に行ってください。
②背中と腰、太もも裏のストレッチ


画像のように床に座ります。
片方の手でつま先を掴みます。(左手なら左足のつま先)
もう片方の手は一旦、足先を掴んでいる腕の肘あたりに置きます。
ゆっくり深呼吸をしながら、その手を足先に向かって滑らせていきます。
これを4回〜5回くらい繰り返し行ってください。
以上のようなストレッチを1日に全てやろうとしなくても大丈夫です。
「今日はコレとソレを!」
「その次の日はコレとソレを!!」
といった具合で頑張りすぎない範囲で続けてみてください。
やるとやらないで、翌日の疲れの残り具合、身体の痛みが驚くほど違ってきます。
●さいごに
今回は、草むしりをした後に起こる腰からおしりにかけての痛みの理由とその対処法や改善方法についてご紹介させていただきました。
作業直後は筋肉の痛みや張りがあるけれど、しばらく時間が経つと痛みが軽減したり気にならなくなったりしてくるので、
「一晩寝たら治るだろう」 「痛いけど動けるからそのうち良くなるだろう」
と考え、張りや痛みが気になりつつも、多少の無理をして作業を繰り返してしまう方も少なくないと思います。
どうしても作業を続けないといけない場合などもあると思いますので、そういう時はぜひ今回ご紹介させていただいたストレッチや対策方法を実践していただき、筋肉の張りや痛みを翌日以降に持ち越さないようにしていただくことをおすすめいたします。
しかし、いろいろと対策を続けてみても、最初のうちは楽になったりしたけれど、だんだんと変化を感じなくなったり、日に日に症状が悪化しているように感じた場合は、なるべく早めに専門の医療機関への受診をおすすめいたします。
当院での治療について
当院では、腰からおしりにかけての張りや痛みに対する専門的な検査や治療を得意としており、これまで多くの患者さまの症状改善をサポートしてまいりました。
特に、今回のような草むしりや畑作業による腰痛でお悩みの方には、
- 根本原因の特定: なぜその痛みが起こるのか、身体の状態を詳しく分析
- 個別の治療プラン: あなたの症状・生活スタイルに合わせたオーダーメイドの治療
- 再発防止のアドバイス: 今後同じような症状を繰り返さないための具体的な指導
これらを組み合わせた総合的なアプローチで治療にあたらせていただいております。
「この痛み、本当に良くなるのかな…」 「病院に行くほどでもないかもしれないけど、やっぱり心配」 「自分でできることは試したけど、なかなか改善しない」
そんな不安やお悩みをお持ちの方も、どうぞお気軽にご相談ください。まずはお話を伺い、あなたの症状に最適な治療方法をご提案させていただきます。
長文となりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。このブログを読んでいただいたことで、痛みに対する不安や心配が少しでも軽くなり、「改善への第一歩を踏み出してみよう」と思っていただければ幸いです。
あなたの健康で快適な毎日のために、当院でしっかりとサポートさせていただきます。