Blog

足の痺れがなくなった患者さんの話し

 

以前から通院していただいている、ある女性患者さんの話しです。

この方は、病院で脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニアの診断を受け、それによる「坐骨神経痛」の症状がつらいということで通院をされている方です。

主な症状として

・腰の痛み
・膝の痛みと変形
・おしり〜ふくらはぎ にかけて痛みと痺れ

があります。

 

この患者さん何カ月か前から、親戚が体調を崩された加減で見舞いや面倒を見に行かないといけなくなり
親戚の家も少し離れたとことにあるので、通院する時間がなかなか取れない!ということでしばらく通院ができていない状況でした。

まだ忙しいが、当初に比べると少し忙しさも落ち着いたということで久しぶりに来院されました。
院内に入ってからの歩き方を見ている限りでは、以前と変わらない様子だったので、症状はまだ続いているんだろう、と思いお話を聞いていたら、患者さんの口から「以前のように痛みや痺れは気にならなくなった」という言葉が返ってきました。

特にこれといって変わったこともしていないし、治療に通ったりしているわけでもなく、ある時から「坐骨神経痛」の症状が気にならなくなった!ということでした。

◾️なぜ、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症があるのにも関わらず、痛みや痺れが気にならなくなったのでしょうか。

経過を診ていないので、はっきりとした答えはわかりませんが、考えられる要因は

環境の変化

によるものではないかと考えられます。

患者さん自身が仰っていましたが、親戚の家まで面倒を見に行っては帰っての繰り返しの生活をしていたので
痛みや痺れのことを気にかけている暇がなかったそうです。最初のうちは症状を気にしながら動いていたが、忙しくなるにつれて、自分の体のこともかまっていられなくなり気が付いたら「坐骨神経痛」の症状が気にならなくなっていたそうです。

忙しくて体のことを気にしている暇もなかったので、意識が痛みや痺れから離れていき、気にしない脳の思考回路が習慣化され,気付いたときには楽になっていた!ということです。

こういうことって珍しくなくて今までにもいろんなケーズを見たことがありました。

  • 引っ越しをしたら腰の痛みがなくなった
  • 食事の際の椅子の座る場所を変えたら肩や背中の痛みがなくなった
  • 職場、部署が変わってからヘルニアの症状が気にならなくなった

などです。

【環境-身体-脳】の関係は切っても切れない関係です。

環境が変われば、体や脳の神経伝達に変化が見られます。
考え方が変われば、環境が変わり体に変化が見られます。

こういった持ちつ持たれつの関係性で繋がっているのが、わたしたち『ヒト』の体です。

いろいろ試してはいるが、あまり変化を感じれない!
言われてみれば、数ヶ月前に環境が変わってから今まで感じたことのなかった箇所に症状が出てきた。

などなど、あるようでしたら、ちょっとしたことでもかまわないので、環境に変化をつけてみてください。
うまくいけば、悩んでいた症状に変化が起こるかもしれません!

 

Copyright© kikkake seitaiin All Rights Reserved.