キレイな姿勢になるために気を付けるべきこと

理想的なキレイな姿勢になるために、自分なりに日々工夫をしておられる方も多いと思います。
ただ、その良かれと思ってやっていることが実は良くない結果を生み出してしまっている可能性もあるので
今回はそんな頑張っている皆さんに気を付けてほしいことをお伝えいたします。

姿勢が悪いと感じている人、姿勢が原因なのか肩や背中の凝り、腰痛で悩んでおられる方で一番多いのが
お仕事でデスクワークをされている方。パソコン作業もそうですし、細かいものを作ったりするするような仕事をされている方々です。
姿勢には気を付けようと思っていても、集中していると背中や腰が丸くなっていってしまいます。
これは仕方がないことですし、背中や腰を丸めずに1日パソコン作業をやれ!なんて事は不可能に近いです。
デスクワークをされている方の中には、姿勢が丸くならないように気が付いたら背中を反らして伸ばす!
という体操が習慣になっている方もおられると思います。
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実はこの良かれと思っている[背中を反らして伸ばす]体操に問題があるんです。
それが問題だというのには理由が2つありまして、、、
①【反らすべきは背中ではない!!】
人の体の背骨(脊椎)というのは横から見た時に『S字』に弯曲しています。
で、なぜ背中を反るべきではないのかと言いますと、背骨の画像を見ていただくをわかるかと思うんですが
背中部分である(胸椎)は下の画像の、理想の背骨の状態を見ていただくと分かるように「反っていない」んです。
本来はある程度の丸みがないといけません。
背中(胸椎)が反るということは、肺などがおさまっている空間が狭くなってしまうので。呼吸が浅くなったり血液循環にも
影響が出ますし、首や肩の凝り・代謝や免疫力の低下などの原因にもなりかねません。

そしてもう一つが、
②いつまでも反らし続ける必要はない
これは自分判断では難しいところではあるんですが、説明しておきます。
特に姿勢に対する意識の高い方はここ重要だと思います。
デスクワークや細かな作業をされている方の多くは、この背中を反らす!という行為を何度も何度もやってこられていると思います。これ自体は悪いことではないと思います。ただ先程も書かせていただいたように【反らすべきは背中ではなく腰】なんですが、丸まってしまった姿勢を一時的に伸ばす手段として考えるとやってもいいと思います。
ただし、「やりすぎ」は注意ですし、いつまでも「やりすぎ」ることも注意が必要です!!
どういうことかと言いますと、
「姿勢が悪くなってきたな」と思ってやり始めた時は大丈夫なんですが、丸まった背中を頻繁に反らす行為をやり続けていると、知らない内にある程度背中の丸みが解消されてくるんですが、そんなことには自分では気が付かないし、自分の背中は丸くなっていると思い込んでしまっているので、今まで通り気が付いたら背中を反らす!を繰り返してしまいます。
結果的に気付いた時には、以前まで丸まっていたはずの背中が、今度は逆に反ってきている!なんてことになってしまうからです。
この現象は、日頃からの姿勢の意識が高い人、自分の姿勢に少し劣等感のようなものを感じている人に多い印象です。
この話を聞いて心当たりのある方、自分ではあまりわからないが、背中の丸みもそうだが言われてみれば、腰が反ってきている
ような気がする!なんて感じた方は、今後は背中を反らすのを昼休憩や仕事が終わる前などの「リセット」くらいの感覚で
行っていただくとこれ以上背中や腰の反りが悪化することはないと思うので、「やりすぎ」ないように意識してみてください。
