痛み止めの薬を飲んでも、なかなか治らないとお悩みの方
こんにちは。きっかけ整体院の近藤です。
寒さが本格化してきて体が冷え込みますね。夏が大好きで暑い方がアクティブに動き回るタイプなので、寒くなると夏に比べて元気が半減するし、動きは鈍くなるしで、この時期は本当に辛いです。
寒くなり体が芯から冷えてくると、古傷が痛んだり、忘れていた痛みがぶり返したり、なんだかよくわからないけど痛みが出てきたりしやすくなります。そんな時、今では当たり前に手に入れられるようになった「ロキソニン」などの薬を薬局に買いに行き、その場しのぎで痛みをごまかしてたり、整形外科に通院し処方された痛み止めの薬を服用したりする方もおられると思います。
「薬を飲んですぐは痛みがマシになるけど、数時間〜1日もすればまた痛みが戻っている」なんて話を当院に来られた方やそれ以外でもよく耳にします。
ということで、今回はなぜ痛み止めが効かないのか、そして効かない痛み止めを飲み続けるリスクについても解説させていただきます。
現在腰痛などで悩んでいて痛み止めを服用されている方はぜひ最後までお読みください。
【痛み止めはどういう仕組みなの?】
ロキソニンやボルタレン。セレコックスやカロナールといった一般的に知られている痛み止めの薬は、【NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)】と言う種類に分類されるものです。非ステロイド性抗炎症薬は、
◉抗炎症作用
◉鎮痛作用
◉解熱作用 を有する薬剤の総称です。
ロキソニンやボルタレンといった薬は、文字通り、『炎症を鎮静化させる効果』がある薬です。炎症がより痛みを感じさせる物資を産出させ、痛みに繋がるため、痛みの元となる炎症を抑えることによって痛みも軽減させるお薬です。そのため、炎症が原因の腰痛や膝痛でない、もしくは炎症が少ない場合は、【NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)】の炎症を鎮静させる効果が少ないので、腰や膝などの痛みの場合は効果を感じないので痛み止めが効かない。ということが考えられます。
もしくはだんだん痛み止めが効かなくなってきたと言うことなのです。逆の発想をすると、【NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)】が効かないと言うことは、痛みの原因が炎症などによる痛みの可能性が少ないと言うことです。
ですから、実際に腰や膝などの筋肉や関節、靭帯などに炎症が起きている場合は、ロキソニンなどの抗炎症効果のある薬を飲むと痛みが楽になることがあります。
【ボルタレンとロキソニンの副作用】
◆長期間の使用や過剰摂取は健康に影響を与える可能性があります。長期間服用し続けると以下のような副作用を生じる可能性があります。
◉消化器症状
◉腎機能障害
◉アレルギー反応
◉血液障害
◆消化器症状
胃の不快感、胃痛、口内炎、嘔気、嘔吐、食欲不振などの消化器症状が最も有名です。ボルタレンとロキソニンを比べると、ボルタレンの方が消化器症状を併発する頻度が高いです。
◆腎機能障害
ボルタレン、ロキソニンとも、腎臓への血流を低下させます。このため、長期間の服用や過剰に服用していると、腎機能障害を併発する可能性があります。
◆アレルギー反応
頻度は高くありませんが、皮膚疹、かゆみ、呼吸困難などのアレルギー反応が起こることもあります。ごく稀に、Stevens−Johnson症候群という全身の皮膚や粘膜にびらんを発生する重篤な状態に至るケースもあります。
◆血液障害
稀に、溶血性貧血、血小板減少、白血球減少、再生不良性貧血などが併発する可能性があります。
◆整体などの治療効果が出るまでに時間がかかる
痛み止めの薬を服用している期間が長い方ほど、整体による治療効果が得られるまでに時間を要します。
考えられる理由としては、内臓への負担がかかり続けることで、血流が悪くなり、筋肉や神経などに回復するために必要なだけの栄養分が届けられないということ。長期間薬を服用しておられるお客様の中には、腎臓や肝臓の機能が低下してしまっている方や、他の人と比較して手や足などの末梢部分に限らず、体全体、特にお腹が冷えて硬くなってしまっている方がおられます。そのような状態になってしまうと、数日は症状が楽になってもすぐに痛みが戻ってきてしまいます。
そういった経験から、半年〜1年以上痛み止めを飲み続けている。毎日のように飲んでいる、または週2〜3回は飲むのが習慣になっている。
「痛いから飲んでいる」だったものが、いつのまにか「飲まないと痛くなる」になっている、などという方は、整体による結果を出すのにかなりの回数と期間が必要だと知っておいていただければと思います。
【まとめ】
腰痛や膝の痛みなどの原因は、骨格のバランスの崩れにより筋肉が強張り思い通りに体を動かせなくなっているからです。
身体全体のバランスを整えることで、血液の循環がよくなります。血液の循環が良くなると、悪くなってしまっているところに治すための材料(栄養)と酸素を送ることができるので、腰痛も改善していきます。
もし、痛み止めを飲んでも全然痛みがよくならない、と不安をお抱えの方はぜひ一度ご相談いただけたらと思います。
