Blog

腰からくる膝の痛み

膝に痛みを感じる時は、膝に何らかの異常があることで痛みがでている可能性があります。
しかし、腰の異常から膝が痛くなってしまう場合があるのをご存知ですか?

今回は、腰の異常からくる膝の痛みについて解説していきます。

①腰痛について

「腰痛」とは、腰部に痛みやハリなどの症状が現れることをいいます。

腰痛の原因はさまざまですが、多いのは

    • 普段の姿勢による骨格のゆがみ
    • 運動不足による筋力低下
    • 筋肉の衰えによる体のバランスの崩れ
    • 脊椎の疾患
    • 職場の労働環境
    • 激しい運動

などがあります。

腰痛の具体的な症状としては、
激しい痛み、鈍痛、痺れ、だるさなどが現れます。
痛みが出てくる部位は腰だけでなく、背中、お尻、脚、足先が痛むこともあります。

腰痛の原因や症状を知ることは対処のためにも大切なことです。きちんと理解し対処することで
痛みの元となる部位の負担を軽減し、回復を早めることが期待できます。

②膝痛について

 

膝痛の原因もさまざまありますが、多いのは

  • 肥満など生活習慣の乱れや加齢によるもの
  • インフルエンザなどによる関節痛
  • 怪我などによる膝の組織の損傷

膝痛の症状としては、
膝に違和感やだるさがある。膝の内側や外側に痛みを感じる。
歩行中の痛み、階段の昇り降りをするとき、立ったり座ったり、睡眠中
というように症状も人それぞれです。

膝は生活しているだけで負担がかかってしまう部位です。
そのため、膝痛はその原因を改善しない限り痛みを繰り返しやすく、
膝痛の改善には原因に合った対処が必要なのです。

そして、膝痛を予防するために日頃から姿勢に気を付けてください。
姿勢の変化による骨格をゆがめたりバランスを崩す原因になります。
それにより膝を支える筋肉に負担がかかり、クッションとなる膝の軟骨が摩擦を受け痛みを起こす
原因にもなってしまうので、日頃の姿勢に対する心がけは必要です。

③腰からくる膝の痛み

膝を動かす筋肉は骨盤から膝にかけて付着しています。
この筋肉が緊張状態になると腰痛や膝痛になってしまいます。

【骨盤から膝に繋がっている4つの筋肉】

①大腿直筋 →骨盤の前面から伸びる筋肉で、膝関節を伸ばす働きと股関節を曲げる働きがあります。
②ハムストリング →骨盤の後面から膝の内側と外側に伸びる筋肉。膝を曲げる。大腿を後ろに上げる働きがあります。
③縫工筋 →骨盤の外側から膝の内側に伸びている筋肉。股関節と膝関節を曲げる働き。
「あぐら」のように股関節を外側に曲げるときに働いている。
④大腿筋膜張筋 →骨盤の外側から膝に繋がる「腸脛靭帯」へ伸びている筋肉。膝が伸びているときに膝を安定させる働き。

これらの筋肉が、骨盤の傾きや骨格のゆがみにより筋肉が緊張状態になり股関節や膝関節の動きが悪くなり
筋肉や靭帯、軟骨などに負担がかかることで痛みが引き起こされます。

◆骨盤前傾タイプ:太もも前側の筋肉が硬くなると、骨盤が前に引っ張られてしまいます。
(大腿直筋)(縫工筋)(大腿筋膜張筋)が主に関係する筋肉です。
これらの筋肉が硬くなることで骨盤が前に傾いてしまい「反り腰」や腰痛・膝痛を引き起こします。

◆骨盤後傾タイプ:太ももの後ろ側の筋肉が硬くなり骨盤が後ろへ引っ張られてしまいます。
(ハムストリング)です。この筋肉が硬くなると骨盤が後ろへ傾いてしまい「猫背」や顎を突き出した姿勢になりやすく
首や肩、背中・腰痛や膝痛を引き起こしてしまいます。

④腰と骨盤を整えて膝痛を予防

 

膝に痛みを感じる場合、その原因には膝自体の異常によるものもありますが
腰の異常(骨盤の前傾や後傾など)によるものから膝痛が起きてしまう場合もあります。

腰の異常から膝の痛みが引き起こされる原因として、膝に張り巡らされている神経は腰の神経と繋がっているから
というのも一つの理由です。
姿勢の崩れによる骨盤の傾き、背骨など骨格のゆがみ、腰や膝周辺の筋肉のが硬くなってしまうということで
腰や膝に異常が起こります。

そうならないように、日頃から正しい姿勢を意識し、腰に負担がかからないようにする。
筋肉が硬くならないように、軽めでも良いので「ストレッチ」や「体操」を行い筋肉を動かしておく。
ということを心がけておくと、腰痛や膝痛の予防につながります。

最後までご覧いただきありがとうございました。

Copyright© kikkake seitaiin All Rights Reserved.