【患者さんの声!】どれくらい治療に通わないといけないの?

出会いもあれば別れもある。
治療の仕事をしていると身体の『新陳代謝』は治療の経過が順調に進んでいくために重要だということを感じますが、人生においても、人付き合いにおいても『新陳代謝』は必要だなと改めて感じている 近藤です。
今回は、患者さんとの会話の中で出てきた「治療に通う期間」についてお話しさせていただきます。
患者さんが、お知り合いに当院のことをクチコミしていただいたようなんですが、その時のお知り合いとの会話の中から、「どれくらい通うの?」「ずっと通い続けないといけないの?」といった質問責めにあったとのことなので、そのあたりについて私の考えを書かせていただきます。
結論から申し上げると、整体院で治療を受ける期間については「答え」はありません。
治療の経過も人それぞれです。短い期間で終わる人もおられれば、良くなるまでに期間が長くなる人もおられます。
ここでよくあるのが、症状が強いからといって治療の期間が長くなるわけでもないですし、
逆に症状が軽いからといって期間が短くて済むわけでもありません。
症状の経過については、お一人おひとり性格や体質が違うように、症状の経過の仕方もさまざまです。
▪️治療の初期段階では痛みは戻りやすい
これについては、戻り方の個人差はありますが、ほとんどの人が初期段階では治療をしても
数日のうちに治療する前と同じような状態に戻っていきます。
なぜ戻るのか?それはヒトが本来持っている能力で、恒常性(ホメオスタシス)という元の状態に戻ろうとする力があるからです。この能力に関しては力の強弱の個人差はありますが、能力がない人はいません。なのでほとんどの人が治療をしても治療前と同じような状態に戻るのです。
なぜ、あえて「ほとんどの人」と書いているかといいますと、治療者側としては有り難いんですが、身体の歪みなどを確認させていただくと元に戻っているにも関わらず、患者さん本人には症状が戻っている自覚がないままの人も、なかにはおられるからです。
これは余談になりますが、、、歪んだままでも症状が楽になり痛みなどが気にならなくなる場合もある!ということです。
▪️良い状態が続くと、元に戻りにくくなる
治療初期と比べ症状が軽くなり、身体が楽になっているという感覚を実感する時間や期間が増えてくると“脳”が
『この身体の状態の方が快適に生活できる』と認識し元の状態に戻ろうとしなくなります。
その状態が続くことで「治療前のつらい状態」が元の状態だったのが、『治療後の楽な状態』が元の状態となり
元の状態の【基準】が変わります。
基準を変えていくために、治療をした後に次回の治療まで一定期間、開けてみて経過観察をします。
その状態によって次回治療までの間隔を何度か維持したり、どんどん広げていったりしていきます。
これについても「答え」はありません。患者さんの身体をチェックしお話ししていきながら決めていきます。
▪️治療はこのような段階を経て終わる
「身体が楽な状態=元の状態」へと基準が変わった時点で治療は終わります。
ただし、基準が変わったからといって、以後、症状が出ないとは限りません。
人間、生きていれば何かしらの負荷はかかるので、いずれ歪みが起きたり、症状が出たりすることはあるでしょう。なので、治療が終わった時点でそこからは【メンテナンス】に切り替えて通院される方もおられます。
メンテナンスの期間については、1〜2ヶ月に1回のペースで通っておられる方がほとんどです。
中には、違和感を感じたり、症状が気になり出したらメンテナンスに来られる人もおられます。なので通院を強制することはありません。
『未病』のうちにメンテナンスを続け、痛みなどの症状を気にすることのない人生を送っていただくことが一番大切であるというのが私の考えでもあるので、メンテナンスは提案させていただきますが、患者さん自身が必要と感じていなければ無理に受ける必要はないと思っています。
※虫歯がなくても歯医者に通い、歯石を取り疾患にかからないようにするように…
車の故障やそれによる事故が起きないように、前もって定期検査などを受けておくように…
身体のメンテナンスとはそういうもの!だと考えていただければと思います。
▪️まとめ
- 初期段階は症状が戻りやすいので、続けて通っていただきます
- 戻りにくくなってきたら、治療の期間を開けていきます
- 元の状態の【基準】を変えていき、治療のペースを減らします
- 「治療」から『メンテナンス』へと移行します(強制ではありません)
きっかけ整体院では、このような考え方を基本とし、患者さんに通院指導させていただいたおります。
身体のことで悩みを抱えていたり、受けてみたいとは思うけど、どこに行けば良いのか?整体に通ったら無理に通わされるの?と悩んでおられる方々の、そういった不安を少しでも和らげられるブログになれれば幸いです。