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仕事中たまに感じる手の「しびれ」で作業が捗らない

40代女性に患者さんで、朝早くから夕方まで、ほとんど毎日仕事をされている方。

《症状》

ずっと毎日しびれがあるわけではなくて、朝起きた時からしびれていたり、夕方になるとしびれを感じたり、朝から晩までちっとも痺れを感じない時もあったりと、症状が起こる時間帯もさまざま。痛みなどはないが、強いて言えばたまーーに股関節の前側に痛みを感じるくらい。この痛みに関しては日常生活や市仕事中でも支障を来すほどの痛みではなかったので緊急性は高くなさそう。

《体の状態》

毎日4時間、長くて5時間ほどの睡眠時間しか取れていない。慢性的な寝不足ではあるが、本人は疲れているという自覚がない。
(自称:ショートスリーパー)触診後にわかったのは、首や肩腕、腰や足と全身に疲れがしっかりと溜まっているような感覚だったので、おそらく睡眠時間が足りておらず、疲労が蓄積されている!ということで「ショートスリーパー」ではないと思われる。

・指先のしびれ
・頚部の筋肉、やや強い緊張
・肩や腰、股関節、膝関節の動かした時の痛みなどはない(動作時痛:なし)
・立ちっぱなしの仕事だからか、たまに足の裏や股関節周辺の痛みを感じている。

《治療の考え方》

*仕事中どちらかに体重をかけたまま仕事をしているので、体は傾いているので左右のバランスをとるように、脊椎(背骨)のゆがみを整える。

*仕事中は前傾姿勢でいることが多く、首や背中は下を向いたままでの作業になるので、頸、肩、背中の筋肉疲労による痛み、慢性的に筋肉の緊張状態が続いているので脊椎も動く幅が狭くなっている。脊椎の関節の動きが悪くなると、神経伝達や血流の悪化、ホルモンバランスの崩れ、自律神経の乱れなど、さまざまな不調の原因になる可能性があるので関節の歪み、動きを改善。

《その後の経過》
現在では、来院の動機であった「しびれ」症状は改善されました。ただ、すごく仕事が忙しくなったり、スタッフ間でのちょっとしたいざこざなどで、うまくいかなかったりするような日が続いたり、家庭でのストレスだったりが重なったりすると症状が出ることもありましたが、本人は気にすることなく生活されています。

現在は、また症状がぶり返さないように定期的なメンテナンス、仕事で疲れが蓄積されているので疲労回復のために通っていただいています。症状が出ると、それだけで毎日ストレスを感じ仕事効率も下がってしまうので、あの時のようにならないために未然に防いでおられます。

痛みなどの症状が出てからよりも、出ないようにどのように予防するか!が大事になってくるので、今ある症状は早いうちから治療し改善させて、予防的な治療を行っていく習慣付けをしていくことをお勧めします。

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